めがねぐらし

つれづれ。あと眼鏡さん

社畜に娘が産まれた話

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娘が、娘が産まれました…!

夜中に嫁が「陣痛?これ陣痛?」みたいな半信半疑の状態で病院に電話をかけると、
「痛くて眠れないくらいになったらもう一度かけてください」と言われ、
まあそう言われたなら仕方ないと床に就いたのですけど、
2時過ぎに痛みを耐え切れなくなり、再度電話して病院にいく事に。

陣痛タクシーの登録をしてたので、
電話して10分程度で家の前まできてくれました。
破水があったときのために座席にはシーツが敷いてあります。すてき。
陣痛タクシー | タクシーなら日本交通

3時ごろに病院に着き、すぐにお産室へ。
とはいえ子宮口が開いていないので、しばし睡魔と闘いながら待機。
ちらほら診察のため旦那さんは外に出ててくださいねーと言われて退室し、
その都度子宮口の開き具合なんかを教えてもらいました。

気付けば夜も明け、これ一体いつ出てくるんだという空気の中、
9時ぐらいまでメルストやってた嫁は今思い出してもなんか色々すごいと思う。
(メルクストーリア – 癒術士と鐘の音色 -(メルスト)公式サイト)

9時過ぎに子宮口は概ね開ききったものの、
頭が降りてきてないということで結局お産の体勢に入ったのは11時半ごろ。
病室にテニスボールが置いてあったので、
噂のテニスボールを腰に当てるやつをやったりして過ごしました。

11時ぐらいの時点ではまだ晴れていたのですが、
お産の体勢に入る直前くらいに雷を伴う雨が降り始め、
ああこれはもう確実にうちの子雨女だなと確信しながらお産が始まりました。

立会い出産だったのでそのまま出産に進んだのですけれど、
なんかこれなら診察の度に外に出されるシステムいらなかったんじゃなかろうか。

そこからは大変スピーディで、ぞろぞろとお医者さんが部屋に入ってきて、
なんか最早ドラマでよく見るヒッヒッフーみたいなものも無く、
嫁いきむ、医者腹を押す、嫁いきむ、医者腹を押す、オギャーみたいな感じでした。
旦那、ただ手を握るだけ。無力。圧倒的無力。

そんなこんなで無事2700gほどの元気な娘が産まれ、
先日退院して子育てに奮闘する日々がスタートしました。

弊社には出産後の在宅勤務みたいな制度がないので、
社畜力により余りに余った有給を10日使って炊事やらオムツ換えをしながら、
有給消化という名前の在宅勤務をしてます。

まさかの有給使ってるのに社畜。
たぶん当分は社畜のままだけど許してくれ娘よ。

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