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めがねぐらし

つれづれ。あと眼鏡さん

チームからの卒業と良いチームの話

つれづれ 今日の眼鏡さん

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意識高め(当社比)

今年から長年働いていた部署に別れを告げて別部署へ異動したわけなんですけれども、いかんせんサービス規模が吐くほど巨大だったりする関係もあったりして、3月いっぱいはメールやチャットの様子を追って欲しいと言われたので、異動から3ヶ月が経とうとしているのにまだ片足突っ込んでる状態。
が、あと一週間もすると約束していた期限がくるので、晴れて完全に卒業となります。めでたいですね。

このチームには本当に気が遠くなるほど長い間属していて、上も変わるわ下も変わるわで、色んな組織の形を見てきたので、自分なりにどんな環境のときチームがいい状態だったか整理してみます。
※あくまで自分自身の経験に基づく話なので、会社やサービスの形態によって大きく異なったりするとは思います。

職種間の壁がない

職種に囚われてサーバサイドエンジニアがフロントエンドエンジニアの領域にノータッチだったり、エンジニアがサービスの施策の決定にノータッチだったりと、それぞれが勝手に思い込んだ狭い役割を超えてこないと、チームというより外注感が出て、結果責任の所在なんかでギスギスするみたいな問題が発生することがちらほら。

それに対して職種や立場による線引きを厳格にせず、フラットに意見を言い合える環境になっていると、これまでなかった発想や、その時々でより適切な決定が出来たりする上、ちゃんとそれぞれが議論のテーブルにいるので、納得感を持って仕事がしやすくなります。
また、エンジニアが参加することで出来ないこと、難しいことが議論中にもわかるので、無駄な持ち帰りも無くなって素敵な感じです。
(職種間の壁というより会議体に関わる話かもですが。)

もちろん実装に集中させたほうがいい人種もいたりはするので、そこは適材適所という感じで、上のような環境づくりが出来ているということが大事だな、という感覚。

また、職種内に関しても自分で自分の責任範囲を狭めず、自ら首を突っ込んでいける人が多いほど、より柔軟で強固なチームになる感覚があります。

上に立つ人間が自分の強みと弱みを正しく理解している

上に立つということはどこかしらがそれなりに評価されているはずなんですけど、何もあらゆる能力が部下より優れているわけじゃないので、ここを勘違いすると結果としてチーム全体のパフォーマンス低下に繋がったりします。

たとえば、チームのトップに立つAさんはディレクション能力はいまいちだけど収益化に関する能力が大変評価されていて、このチームに新しくディレクターとしてBさんが参画してきたとき、AさんがBさんのトレーナーになるのが適切かというと必ずしもそんなことはなくて、もしチーム内に優秀なディレクターがいるならその人に任せてしまったほうがBさんの成長は早いかもしれません。

ここで判断を誤ってAさんがトレーナーになってしまうと、Bさんの成長は遅いわ、Bさんと関わる開発者は苦労するわで誰も幸せになれないという最悪な未来が待ってる可能性すらあります。つらみ。

エンジニアがチームの非エンジニアを信頼している

これは説明するまでもなく見出しのままなんですけども、エンジニアから見て信頼できる非エンジニアが一人でもいるのといないのでは、何の誇張もなく本当に雲泥の差がありまして。
たとえば実装以外のところで相談したり、何か障害があって手が離せないときなんかに、よしなに察して関係各所に連絡をしてくれる方が存在しているというのは本当にありがたいものです。多分逆も然り。

さもありなんという感じですが、エンジニアに信頼される非エンジニアの元エンジニア率がすごい。
そういう意味ではこの項目はエンジニア出身の非エンジニアがチームにいると言い換えても、自分の経験上はあんまり間違ってないかもしれない。
もちろん元エンジニアじゃない方の中にも信頼できる方はいるんですけれども。

他にもありそうですけど、ざっと思いつくことを並べてみたりしました。
卒業に至るまでにチームが全然上手く回ってない、つまりはこれらが全然クリア出来てない体制になったりすることもあったんですが、今の組織にはこの経験から生かせるところを生かしてストレスフリーな環境にしていきたいものです。

今週のお題「卒業」

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